ジェームズ・マカヴォイが監督・主演を務める長編デビュー作『California Schemin’』が、10月2日にニューヨークとロサンゼルスの劇場で先行公開され、その後10月9日から全米拡大公開される。配給はボブ・ヤリ率いるマゼンタ・ライト・スタジオが担当する。本作は、スコットランドのミュージシャン2人がアメリカ人ラッパーになりすますというギャヴィン・ベインの自伝を基にした作品である。
ジェームズ・マカヴォイの長編監督デビュー作となる『California Schemin’』は、1990年代後半を舞台に、ベインの自伝(後に『Straight Outta Scotland』として再出版)をアーチー・トムソンとエレイン・グレースが脚色した物語である。スコットランド訛りが原因で認められない野心的なミュージシャンのベインとビリー・ボイドが、アメリカ訛りで楽曲を再録音し、エミネムと関係があるという偽の経歴をでっち上げてロンドンへ渡る。彼らはレコード契約とMTVへの出演を勝ち取るが、嘘が露呈し始めると関係が揺らぎ始める。マカヴォイのほか、シェイマス・マクリーン・ロス、サミュエル・ボトムリー、ルーシー・ハリデイらが出演する。本作は昨秋のトロント国際映画祭でワールドプレミア上映され、4月10日にはイギリスとアイルランドで公開された。2013年のSXSW映画祭で上映されたドキュメンタリー『The Great Hip Hop Hoax』の原作となったベインの著書を基にしている。プロデューサーにはホームフロント・プロダクションズのダニー・ペイジ、パトリオット・ピクチャーズのマイケル・メンデルソーンらが名を連ねる。製作資金はスクリーン・スコットランドを通じてナショナル・ロッタリーが提供し、メンデルソーンのユニオン・パトリオット・キャピタルも出資している。本作にはゼルテックス・メディア、ポン・ヌフ・プロダクションズ、ブレージング・グリフィン、タータン・ブリッジ・フィルムズが参加している。マカヴォイは「この実話のアメリカでの公開は、非常にふさわしいことだと思います... アメリカの観客に大スクリーンで観てもらえることを非常に嬉しく思っています」と語った。マゼンタ・ライト・スタジオのCEOであるボブ・ヤリは、「ジェームズ・マカヴォイの監督デビュー作を大スクリーンに届けられることを嬉しく思います... 10月2日から全米の観客に劇場で体験してもらえることを楽しみにしています」と付け加えた。