映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』三部作のストリックランド教頭役で知られるジェームズ・トールカンが、94歳で死去した。同シリーズの共同制作者ボブ・ゲイルによると、金曜日にレークプラシッドの自宅で安らかに息を引き取ったという。
デロリアンを停めて追悼を。『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のファンにとって、ジェラルド・ストリックランドその人がこの世を去った。マーティ・マクフライを「落ちこぼれ(slacker)」と呼んで厳しく叱責した、あのしゃがれ声で強面なキャラクターを演じたジェームズ・トールカンが、金曜日にレークプラシッドの自宅で亡くなった。ロバート・ゼメキス監督と共にシリーズを制作したボブ・ゲイルは、トールカンが安らかに旅立ったことをTMZに認めた。死因は明らかにされていないが、94歳という年齢を考えれば、数十年にわたる数々の強烈な名演を経て、ようやく休息を得たと言えるだろう。彼の代理人を務めるジョン・アルカンターはTMZに対し、「ジェームズは『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のファンを愛しており、ファンイベントに参加することを楽しんでいた。スクリーンでは厳しい役柄が多かったが、実際はとても心優しい人物だった」と語った。ニューヨーク出身の彼は、『トップガン』や『ウォー・ゲーム』といった80年代の古典的名作にも出演したが、やはりストリックランド役は格別だった。遅刻したマーティを常に厳しく叱る姿は唯一無二だった。遺族には妻のパーメリーがいる。SNS上では、彼を偲び「未来は決まっていない(Nobody's future is written in stone)」という名台詞を用いたミームがファンによって次々と投稿されている。ストリックランド先生、安らかに。天国ではもう遅刻に悩まされることはないだろう。