JPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモンCEOは5月27日、第42回バーンスタイン年次戦略決定会議に出席し、自身の経済見通しに関する表現を訂正した。同氏は、現在の不確実性を理由に、楽観的ではなく「慎重に悲観的」であると述べた。
2006年から会長兼最高経営責任者(CEO)を務めるダイモン氏は、午前9時(東部夏時間)から行われたイベントに登壇した。同氏は、JPモルガン・チェースが資産規模約5兆ドルを誇る全米最大の銀行に成長したことに触れた。モデレーターが、同氏が経済環境を「慎重に楽観的」と表現したという最近の報道を取り上げると、ダイモン氏はそれに対し、自身は非常に慎重な姿勢であり、現在の状況下では基本シナリオの予測が誤解を招く可能性があると反論した。さらに同氏は、特に短期的には、状況が標準的な予測よりも劇的に推移する可能性があると付け加えた。なお、セッションではPigeonholeアプリを通じて寄せられた質問への回答が行われた。