カリフォルニア州知事ギャビン・ニューサム氏の妻、ジェニファー・シーベル・ニューサム氏が息子たちへの子育てについて語った2019年の動画が再浮上し、拡散されている。インタビューの中で同氏は、息子たちに人形を与えたり、本に登場する男性主人公を女性に変えたりしていると明かした。この発言に対し、保守派のコメンテーターらから厳しい批判が上がっている。
カリフォルニア州の「ファースト・パートナー」を自称するジェニファー・シーベル・ニューサム氏は、女性史月間にあたる2019年、ロサンゼルス市議会議長のヌリ・マルティネス氏とのインタビューに応じた。彼女は息子たちに人形を与えた理由について「ケアや育児は女性だけの活動ではなく、男性にとっても責任ある活動であると学ばせるため」と説明した。さらに「本を読んでいて主人公が男性であれば、物語の主役として女性を当たり前にするために、『彼(he)』を『彼女(she)』に変えて読んでいる」と付け加え、「女性は重要であり、興味深い存在である」と述べた。シーベル・ニューサム氏はまた、保守的な政治姿勢とジェンダー平等の対立にも触れ、自身はかつてロナルド・レーガン氏を崇拝して育ったものの、そうした政治思想は「女性を対等な存在と見なすことと矛盾していた」と語った。彼女はカリフォルニア州の経済格差の要因を、教育や医療といった「女性的とみなされた分野」や、共感・協力といった特性が「過小評価」されていることに求めている。保守派コメンテーターのアリー・ベス・スタッキー氏は、「男の子であることは治癒すべき病気ではない。男らしさとは育み奨励されるべき強さである」とこの手法を批判した。Foxニュースのトミ・ラーレン氏はシーベル・ニューサム氏を「(夫ニューサム氏にとって)重荷となるウォーク(進歩的)な存在」と呼び、コメンテーターのリンク・ローレン氏は彼女を「公の場における最も過激な女性の一人」と評した。シーベル・ニューサム氏は、夫が自身の発言を「それはあまり有益ではない」と批判することもあると認めているが、真実を語ること、そして女性やカリフォルニア州の子どもたちのために活動することを優先していると語った。