ジュエリーブランドのKindred Lubeckは、婚約指輪、結婚指輪、ファインジュエリーを取り揃えた限定コレクション「Artifex Bridal」を4月10日に発売する。この立ち上げは、テイラー・スウィフトが同ブランドの婚約指輪を身につけたことで注目を集め、需要が急増したことを受けたものである。各アイテムは、希少なアンティークストーンと手彫りの装飾を特徴としている。
テイラー・スウィフトの婚約指輪を手がけた「Artifex Fine」ブランドを擁するKindred Lubeckは、4月10日午後4時(米国東部標準時)に新たなコレクション「Artifex Bridal」を発売する。トラヴィス・ケルシーは昨年8月、Lubeckによる手彫りのイエローゴールドのバンドにオールドマイン・ブリリアントカットのダイヤモンドをあしらった指輪でスウィフトにプロポーズした。スウィフトは「Heart Breakfast with Jamie Theakston and Emma Bunton」の中で、そのデザインについて「彼女の作品は本当に素敵だと思った。指輪を見たとき、『誰が作ったか知ってる!』と息を呑んだ」と称賛している。この反響により、年間約10点に限定されていたLubeckのカスタムオーダーは対応しきれない状況となった。「カスタムオーダーでお受けできる仕事は、今や非常に限られています」と彼女は語る。大量生産はブランドの理念に反するため、今後は四半期ごとに約25点のユニークな指輪をリリースする方針だ。それぞれの指輪は厳選された石を用いてデザインが再解釈されており、二つとして同じものは存在しない。「完全に複製することには興味がありません」とLubeckは説明する。「あなたとまったく同じ指輪をしている誰かに遭遇することはないでしょう」。コレクションの注目アイテムには、チャネルセッティングのバゲットカットとミルグレインの縁取りが施された結婚指輪、手彫りのサンバーストモチーフと隠しクラスプが特徴のテニスブレスレット、そして彫刻が施されたヘイローとループ状のバンドデザインが目を引く3.63カラットのオールドマイン・ダイヤモンドの指輪などがある。Lubeckはすべての石を自ら選定し、模倣品への対抗策として、依頼した職人たちに自身の彫金技術を指導している。「これは私の作品であり、私が所有権を持つべきものです」と彼女は述べた。このコレクションは、人生の特別な瞬間のために、その希少性を守ることを目的としている。「婚約という特別な瞬間に、誰かと同じものを選ぶことは、根本的にしっくりきません」とLubeckは語った。