リズ・ローレンスは、2024年に亡くなった姉ジェシーに捧げるニューアルバム『Vespers』の詳細を発表した。6月5日にChrysalis Recordsよりリリースされる本作は、ジェシーの事故死(享年35)を経て経験した悲しみを探求している。ローレンスは3月30日、感情的な先行シングル「Black Ulysses」を含む計4曲を公開した。
リズ・ローレンスは、悲劇、生、そして死を綴った作品と語る自身5枚目のスタジオアルバム『Vespers』を発表した。「この作品は、私の美しい姉ジェシーと、あまりにも短かった彼女の人生に捧げます」とローレンスは声明で述べた。本作は『Peanuts』、『The Avalanche』、『Pity Party』、『Bedroom Hero』に続くアルバムであり、ジェシーの逝去から6ヶ月後、3週間で書き上げられた。ローレンスは2024年夏、アイルランドのフェスティバル開催中に姉が重大な事故に遭ったとの知らせを受け現地へ向かったが、ジェシーは集中治療の末、35歳で息を引き取った。「その後の日々は、私の人生を根本から変えてしまうような期間でした」と彼女は語り、死の美しさと生き残った者の回復力について振り返った。アルバムの序章として、ローレンスは3月30日に「Black Ulysses」「Mt. Nephin」「Where Did You Go」「Sister」の4曲を先行配信した。彼女は、悲しみの中にいる人々に寄り添うような女性アーティストによる作品が少ないことに触れ、本作が癒やしとなることを願っている。「このアルバムが、人々の慰めやカタルシスになればと思います」とローレンスは述べた。ジェシーの死後、音楽を聴くことすら困難だった彼女は、悲しみをテーマにしたアルバムをオンラインで探し求めていたという。ローレンスは『Vespers』の全曲を披露する親密なソロ公演を2箇所で開催する。6月9日にマンチェスターのInternational Anthony Burgess Foundation、6月10日にロンドンのCourtyard Theatreで行われる。チケットの先行販売は4月7日午前10時から、一般販売は4月8日から開始される。