メラニア・トランプ大統領夫人は、ホワイトハウスで第1回「Fostering the Future Together Global Coalition Summit(未来をともに育むグローバル連合サミット)」を主催し、45カ国の代表やファーストレディらを迎え入れた。2日間にわたるこのイベントは、世界の子どもたちの教育とテクノロジーへのアクセス改善に焦点を当てたものであったが、ファーストレディたちが所有する15個のデザイナーズバッグを並べたテーブルが大きな注目を集めた。
このサミットは、世界の子どもの福祉に関する議論を行うために、ワシントンD.C.に各国の関係者を集めて開催された。ハイライトの一つとして、メラニア・トランプ夫人が人型ロボットを伴って登場するドラマチックな演出があったが、その後すぐにハンドバッグの展示が話題の中心となった。政治系インフルエンサーのリンク・ローレン氏が撮影したそのテーブルには、世界的な指導者のパートナーたちの間で行われたミニ・サミットを象徴するかのように、名だたるブランドの高級品が並べられた。その中には複数のシャネルのバッグが含まれており、ブラックのグレインドカーフスキンを使用した新しい「シャネル25」、クリーム色のラムスキンのキルティングフラップバッグ、そしてラムスキンのスモールショッパーなど、カール・ラガーフェルドからマチュー・ブレイジーの時代までを網羅するラインナップとなっていた。エルメスからは、エクアドルのラヴィニア・ヴァルボネシ氏が所有するブラックのニロティカス・リザード素材のバーキン20をはじめ、バーキンやケリーなど少なくとも3点が出展された。その他、パナマのマリセル・デ・ムリーニョ氏が所有するフェラガモのプラムカラーのガンチーニ・チェーンミニバッグ、黄色とクリーム色のプリントスカーフがあしらわれたサンローランのバーガンディのクロコ型押し「サック・ド・ジュール」、完売となったブランドン・ブラックウッドのベビーブルーのクロコ型押しスエードのケンドリック・トランクバッグ、そして現在セール中のマイケル・コースのピンクのバッグなどが目を引いた。フランスのブリジット・マクロン大統領夫人は、レディ・ディオール・ヴォヤジャーのウォレットを出展した。米国のファーストレディとデザイナーズバッグには長い歴史がある。マミー・アイゼンハワーやナンシー・レーガンらが愛用したジュディス・リーバーのクリスタル・ミノディエールから、後に彼女の名を冠することになったジャッキー・ケネディ愛用のグッチG1244に至るまでその例は多い。メラニア・トランプ夫人は夫の2期目において、ウェス・ゴードンやラルフ・ローレンといったアメリカ人デザイナーの作品をワードローブに取り入れる一方、エルメスやディオールといったヨーロッパのラグジュアリーブランドへの愛好も継続している。