メラニア・トランプ氏は、チャールズ国王とカミラ王妃を歓迎するホワイトハウスでの公式晩餐会に、クリスチャン・ディオールのオートクチュールのパウダーピンクのドレスで出席した。通常、ファーストレディは訪問国のブランドを着用する慣習があるが、今回の選択はその慣習から外れるものとなった。国王の訪問には、茶会、議会演説、そして公式夜会が含まれていた。
チャールズ国王とカミラ王妃の公式ホワイトハウス訪問は、4月29日にドナルド・トランプ大統領とメラニア・トランプ氏主催の非公開の茶会から始まった。その後、国王は米議会で歴史的な演説を行った。この日の締めくくりとして行われたホワイトタイの公式晩餐会には、最高裁判事や閣僚のほか、ティム・クック氏、ジェフ・ベゾス氏、ローレン・サンチェス氏らが招待された。同日、メラニア氏は晩餐会のドレスの落ち着いた色調に合わせて、アダム・リプスのペールイエローのスカートスーツを着用していた。この晩餐会でメラニア氏が選んだフランスのメゾン、ディオールのドレスは、ジョナサン・アンダーソンがディオールで初めて手掛けたクチュールコレクションによるもので、円柱状のシルエットが特徴的だった。訪問国の英国のブランドを選ぶという慣習から外れた今回の選択について、メラニア氏は以前から米国と欧州のデザイナーを使い分けており、今年の一般教書演説でもドルチェ&ガッバーナのパンツスーツを着用している。なお、クリスチャン・ディオールのデルフィーヌ・アルノーCEOとLVMHのベルナール・アルノーCEOは、2025年のトランプ大統領就任式にも出席している。昨年のトランプ夫妻による英国訪問時、メラニア氏はディオールのグレースーツを着用し、その後キャロライナ・ヘレラのイエロードレスに着替えていた。