マニラ電力(Meralco)は、主に発電コストの上昇を理由に、7月の住宅向け電気料金を引き上げた。この調整により、200kWhを使用する標準的な世帯の月額料金は69ペソ増加する。上院議員らは、請求を巡る紛争の中、消費者を保護するための措置を講じるよう求めている。
マニラ電力(Meralco)は、7月の住宅向け電気料金を6月の1kWhあたり14.4833ペソから、1kWhあたり14.8261ペソへと0.3428ペソ引き上げた。同社のジョー・サルダリアガ副社長は金曜日のメディアブリーフィングで、1kWhあたり0.1800ペソ上昇して9.2504ペソとなった発電料金が値上げの要因であると述べた。
同社は、発電コストの上昇の理由として燃料価格の高騰を挙げている。また、5月28日にルソン島の電力需要が過去最高の14,534メガワットに達したことを受け、卸電力スポット市場の価格も上昇した。この影響は800万人以上の顧客に及ぶことになる。
リサ・ホンティベロス上院議員は、誤った検針が疑われるとして請求に異議を唱えている消費者に対し、供給停止を凍結するよう求めた。同議員はエネルギー規制委員会に対し、苦情処理の迅速化を要請するとともに、調査を求める上院決議案を提出する意向を示した。
バム・アキノ上院議員は7月9日、高騰する電気料金の調査とエネルギー関連法の改正の可能性を求める上院決議案508号を提出した。