ミシガン州のマロリー・マクモロー州上院議員は日曜日、米国上院議員選挙の民主党指名獲得に向けた選挙活動を停止すると発表した。これにより、8月4日の予備選に向けたレースは、ヘイリー・スティーブンス連邦下院議員とアブドゥル・エル=サイード氏の一騎打ちとなる。マクモロー氏は、残る候補者のいずれも支持しなかった。
ミシガン州のマロリー・マクモロー州上院議員は日曜日、空席となる議席をめぐる民主党予備選の終盤で、米国上院選への出馬を停止すると発表した。
X(旧Twitter)に投稿された動画の中で、マクモロー氏は次のように述べている。
「本日、私は米国上院議員選挙への出馬を停止することを発表します。この決断は、深い深い感謝の念をもって行うものです」
マクモロー氏は、本選挙では最終的な民主党候補を支援すると述べたものの、残る候補者であるヘイリー・スティーブンス連邦下院議員とアブドゥル・エル=サイード氏のどちらも支持しなかった。
マクモロー氏の撤退により、4期務めるスティーブンス議員と、進歩派の元公衆衛生当局者であるエル=サイード氏が予備選の有力候補として残ることになった。民主党予備選は8月4日に予定されている。
この争いには、双方の陣営に著名人からの支持が集まっている。民主党の上院トップであるチャック・シューマー院内総務はスティーブンス氏を支持し、バーニー・サンダース上院議員はエル=サイード氏を支持している。アレクサンドリア・オカシオ=コルテス連邦下院議員も7月初旬にエル=サイード氏への支持を表明した。
マクモロー氏の発表を受け、ミシガン州のダナ・ネッセル司法長官はスティーブンス氏への支持を表明した。
エル=サイード氏はXへの投稿で、マクモロー氏の離脱はレースにおける既存勢力(エスタブリッシュメント)の影響力を示すものだとして、「既存勢力に私たちの指名候補を決めさせることは許されない」と主張した。一方、スティーブンス氏は声明の中で、マクモロー氏を「重要な声」と呼び、自身こそが本選挙に勝利するための好位置につけていると主張した。
民主党の指名候補は、11月の本選挙で共和党のマイク・ロジャース氏と対決する見通しである。ロジャース氏は2024年のミシガン州上院選における共和党候補だったが、民主党のエリッサ・スロットキン氏に僅差で敗れている。民主党と共和党の双方が、2026年のミシガン州での争いを米国上院の主導権をめぐる重要な戦いの場と見なしている。