ピッツバーグ・スティーラーズのヘッドコーチを退任したばかりのマイク・トムリン氏が、スポーツメディア専門のエージェントであるサンディ・モンタグ氏と契約を結んだことが関係者の話で明らかになった。この動きは、テレビ局やストリーミング配信サービスとの契約交渉に向けた準備とみられる。なお、トムリン氏の交渉はアレックス・フラナガン氏も代理人を務めることとなる。
ピッツバーグ・スティーラーズで約20年にわたりヘッドコーチを務めたマイク・トムリン氏は、家族と過ごす時間を増やすため、今オフシーズンに退任した。報道によれば、今シーズンはコーチ職に復帰しない見通しである。フロント・オフィス・スポーツは、トムリン氏がマイク・ティリコ氏やジム・ナンツ氏といった大物タレントを抱えるベテランエージェントのサンディ・モンタグ氏と契約したと報じた。関係者によると、トムリン氏は放送局やストリーミングサービスとの交渉において、モンタグ氏とアレックス・フラナガン氏の両名からサポートを受ける予定だという。スティーラーズ在任中、トムリン氏は一度も負け越しシーズンを作ることなく、2度のスーパーボウル出場と1度の優勝を果たした。20年間にわたりNFLの過酷なスケジュールに追われ、家族との時間は限られていた上、現場で証明すべきことはすでにやり遂げたという思いもあった。移籍先については不透明なものの、トムリン氏の恩師の一人であるトニー・ダンジー氏と最近袂を分かったNBCなどの放送局には枠が空いている。また、トムリン氏はFOXのインサイダーであるジェイ・グレイザー氏とも親交がある。この転身の道は、一度コーチからテレビ業界へ転身し、後に現場復帰を果たしたショーン・ペイトン氏の経歴を彷彿とさせる。