「フィーディング・アワー・フューチャー(Feeding Our Future)」をめぐる巨額詐欺事件に関与したとして、アブディケルム・エイドレ(Abdikerm Eidleh)容疑者(42)が木曜、ソマリアのモガディシュで拘束された。連邦当局は、この逮捕についてソマリア当局との合同捜査による成果だと説明している。
エイドレ容疑者は、パンデミック時代の2億5000万ドル規模の詐欺調査の一環として、2022年9月に起訴されていた。検察側は、同容疑者がミネソタ州教育省に対して水増し請求を行うよう企業を勧誘する一方で、500万ドルの賄賂やキックバックを受け取り、重要な役割を果たしたと主張している。
ダニエル・ローゼン連邦検事はエイドレ容疑者を「大物」と呼び、先ごろ懲役40年以上の判決を受けたエイミー・ボック(Aimee Bock)被告のナンバー2であったと述べた。FBIのクリストファー・ドットソン特別捜査官は、今回の作戦は米国の法執行機関の追跡能力を示すものだと指摘した。
現在までにこの事件では79人が起訴され、そのうち66人が有罪判決を受けるか、罪を認めている。ローゼン検事によると、ミネソタ州全体での不正受給総額は、複数のプログラムを合わせると10億ドルを超える可能性があるという。