モトローラは2026年版Razrシリーズを発表した。同社初のブック型折りたたみスマホ「Razr Fold」に加え、刷新された「Razr Ultra」、「Razr+」、「Razr」の各フリップモデルがラインナップに加わる。予約受付は5月14日に開始され、5月21日に発売される。フリップモデルは全機種で価格が引き上げられ、サムスンの「Galaxy Z Fold 7」などの競合製品に対抗する価格設定となっている。
モトローラは4月29日、折りたたみスマートフォン4機種を発表した。Razrシリーズの新モデルとして、ブック型の「Razr Fold」が追加され、512GBストレージモデルの価格は1,900ドルとなる。「Razr Fold」は開いた状態で厚さ4.6mm、閉じた状態で9.9mm、重量は243g。カバーディスプレイは6.6インチでリフレッシュレート165Hz、ピーク輝度は6,000ニトを実現。内側のディスプレイは8.1インチで120Hz駆動、6,200ニトを誇る。プロセッサにはSnapdragon 8 Gen 5、RAMは16GBを搭載。6,000mAhのシリコンカーボンバッテリーを内蔵し、80Wの有線充電と50Wのワイヤレス充電に対応している。背面カメラは5000万画素の広角、超広角、望遠の3眼構成で、カバー側に3200万画素、内側に2000万画素のセルフィーカメラを備える。サムスンの「Galaxy Z Fold 7」がSペン対応を廃止したのに対し、同機は別売りの「Moto Pen」(100ドル)に対応する。「Razr Fold」はモトローラ直販のSIMフリー版が先行発売され、その後T-Mobile、Verizon、Xfinity Mobileでも取り扱われる予定。刷新されたフリップモデルは価格が上昇しており、「Razr Ultra」は1,500ドル(200ドル増)、「Razr+」は1,100ドル(100ドル増)、「Razr」は800ドル(100ドル増)となった。「Razr Ultra」にはSnapdragon 8 Elite、16GB RAM、5,000mAhバッテリー、Gorilla Glass Ceramic 3が採用されている。全モデルでGemini統合やGoogleフォトのワードローブスキャナーといったMoto AI機能が利用可能で、Android 16を搭載し、将来的なアップデートも約束されている。予約受付は5月14日より、モトローラの公式サイト、Best Buy、およびAT&Tなどの通信キャリアで開始される。