ロサンゼルス市長選の予備選の開票の結果、現職のカレン・バス市長が11月の決選投票で市議会議員のニティア・ラーマン氏と対決することになった。ラーマン氏は、後に集計された郵便投票により、当初2位につけていたスペンサー・プラット氏を逆転した。
無党派で行われた予備選では、バス氏とラーマン氏が上位2名として決選投票に進んだ。トランプ前大統領の支持を受けた共和党登録のプラット氏は初期集計ではリードしていたものの、州法で認められた7日間の期限内に選挙日消印の郵便投票が集計されると、約2万2,000票差で逆転を許した。
ラーマン氏はインタビューの中で、住宅の適正価格やホームレス問題についてバス氏への不満を表明した。同氏は、住宅担当の副市長が2年間不在であったことを挙げ、生活費の高騰に対処するために、一部の一戸建て住宅街を含む交通拠点周辺での住宅密集化を推進すべきだと訴えた。
トランプ氏は予備選の2日後、民主党による不正投票を主張する投稿を行い、これを受けてカリフォルニア州中部地区連邦検事局の首席補佐官が複数の選挙不正調査の開始を発表した。法的専門家はこの動きをパフォーマンスと指摘し、広範な不正の証拠はなく、カリフォルニア州の標準的な郵便投票手続きに基づいたものであると強調した。
また、住宅都市開発省は、ロサンゼルス・ホームレスサービス局に長年存在する説明責任の問題を理由に、調査が完了するまで同局への連邦資金の拠出を停止すると発表した。