ノースカロライナ州の共和党関係者は、党の連邦上院候補マイケル・ワトリー氏が民主党候補のロイ・クーパー氏との差を縮められるよう、党本部に対して早急な資金投入を求めている。11月の選挙に向け、ワトリー氏は世論調査と資金調達の両面で後れを取っており、同州の選挙戦は他の激戦区に比べて注目度が低くなっている。
ノースカロライナ州の共和党関係者は、党の連邦上院候補である元共和党全国委員会委員長のマイケル・ワトリー氏が、民主党の元知事ロイ・クーパー氏に対して厳しい戦いを強いられていると警告している。ワトリー氏は知名度と資金の両面で出遅れており、一部の世論調査ではクーパー氏が最大14ポイントのリードを保っている。
クーパー氏は第1四半期に1380万ドルを調達したのに対し、ワトリー氏は500万ドルにとどまった。第2四半期開始時点での手元資金はクーパー氏が1850万ドルであるのに対し、ワトリー氏は250万ドル超と報告されている。共和党側は、ワトリー氏の知名度向上のためには早期の資金注入が必要だと訴えている。
上院指導部基金(Senate Leadership Fund)は、同州の選挙戦に7100万ドルを投入することを決定しており、9月初旬から始まるテレビ広告枠として3600万ドル以上を確保した。また、「アメリカズ・フォー・プロスペリティ」などの団体も、ワトリー氏を支援するデジタル広告に数百万ドルを投じている。一方、クーパー氏に対しては「ウィン・セネートPAC(WinSenate PAC)」が秋の選挙戦に向け2700万ドル以上の支出を確約している。