北朝鮮は日曜日に長距離戦略巡航ミサイル2発をテスト発射し、金正恩総書記が核抑止力の信頼性を確認したと述べた。このテストは、来年初頭の労働党大会を前にした最新の軍事示威であり、核戦力の無制限な発展を誓う内容だ。
北朝鮮の国営朝鮮中央通信は、12月28日(日曜)に西海岸沖で長距離戦略巡航ミサイル2発を発射したと月曜日に報じた。金正恩総書記はこれを「核抑止力の信頼性と迅速な対応を定期的に確認し、その力を着実に示す」ための演習だと評価し、「大きな満足」を表明した。また、党と政府は「国家核戦闘力の無制限で持続的な発展」に全力を尽くす方針を示した。
このテストは、来年初頭に予定される5年ぶりの労働党大会を前にしたもので、外部からは金委員長が米国との関係で新たな優先事項を設定するか、ワシントンの対話再開呼びかけに応じるかが注目されている。金委員長は「外部の安全保障脅威に対する自衛権と戦争抑止の責任ある行使」と位置づけ、核抑止の信頼性テストを正当化した。
韓国合同参謀本部は、日曜朝に平壌地域から複数の巡航ミサイルが発射されたことを確認し、米国との同盟を通じて挑発に備える姿勢を強調した。国連安保理決議は弾道ミサイルの積み重ねを禁じているが、巡航ミサイルのテストは禁止外で、レーダー回避の機動性から米韓にとって脅威だ。分析家は、紛争時に米軍艦艇や空母を攻撃する目的だと指摘する。
先週、北朝鮮は東海岸で新型対空ミサイルをテストし、核動力潜水艦の船体完成写真を公開。核ミサイル搭載を示唆した。金委員長は米国主導の脅威に対抗する高度兵器導入を誓っており、ロシアとの連携(ウクライナ戦争支援)で技術支援を得ている可能性がある。2019年のトランプ大統領との核外交崩壊後、核兵器拡大に注力。9月、金委員長は米国が「非核化の妄想」を捨てれば対話可能と示唆し、核拡大で譲歩を引き出す狙いと見られる。