ニューヨーク市警は、同地域で開催されたワールドカップの試合期間中、人身売買の被害に遭っていた未成年者7人を含む43人を救出した。6月11日から7月19日にかけて実施された一連の捜査により、89人が逮捕された。
ニューヨーク市警の特別被害者課(Special Victims Unit)は、大会に関連した売春目的の人身売買を標的として87回の捜査を実施した。救出された人々には、食料、住居、カウンセリングなどの支援が提供されている。
同課の責任者であるゲイリー・マーカス警視は、関係機関との連携および警察側の事前の備えが重要であったと強調した。その一環として、仮釈放中や保護観察中の前科者への訪問を行い、遵守状況を確認していた。
全米規模では、大会期間中に人身売買の容疑で673人以上が逮捕され、74人が救出されたと当局が報告している。ニューヨーク市警は、今回の捜査によって進行中の他の事件に向けた新たな手がかりが得られたと述べている。
試合は米国、メキシコ、カナダ各地で行われ、決勝戦を含む8試合がニュージャージー州のメットライフ・スタジアムで開催された。