米ピュー研究所の調査によると、米国のイスラム教徒の37%がハマスに対して好意的な見解を持っている一方で、米国の成人全体では84%が同組織に対して否定的な見解を持っていることが明らかになった。
これらの調査結果は、イスラエルとハマスの紛争に対する米国民の認識をまとめたピュー研究所の2024年3月の報告書で発表された。
この世論調査はThe Daily Wireによって取り上げられ、同メディアは、ニューヨーク市長のゾーラン・マムダニ氏やミシガン州の民主党上院選候補者アブドゥル・エル=サイード氏の例を挙げ、イスラム系アメリカ人の政治的プレゼンスの高まりを反映していると論じた。ニューヨーク市の市長プロフィールページによると、マムダニ氏は2026年1月1日にニューヨーク市長として就任している。
AP通信の報道によると、ミシガン州の民主党上院予備選は、7月初旬にマロリー・マクモロー州上院議員が選挙戦を撤退したことを受け、エル=サイード氏とヘイリー・スティーブンス下院議員の一騎打ちとなっている。最近の世論調査や選挙戦の報道では、この争いは決着がついたものではなく、接戦であると報じられている。
これとは別に、2026年5月12日に「ハマスによる女性・子供への犯罪に関する民間委員会」が発表した報告書『沈黙はもう終わり:明らかにされた性的テロ』では、2023年10月7日の攻撃およびその後の人質拘束中における性的・ジェンダーに基づく暴力のパターンが記録されたとしている。同報告書は、レイプ、性的拷問、強制的な裸体など、13の虐待カテゴリーを挙げている。
ピュー研究所のデータは、米国一般市民の間ではハマスに対する見方が広く否定的である一方、イスラム系アメリカ人の間では意見がより割れていることを示している。