フィリピンは、国家非常事態におけるエネルギー供給を支援するため、米国から2万1000トンの液化石油ガス(LPG)の貨物を受け入れた。この貨物は5月30日に到着し、燃料備蓄を安定させる政府の取り組みの一環となる。
フィリピン国営石油公社(PNOC)は声明で今回の納入を確認した。このLPGはプロパンとブタンが同量で混合された冷却済み製品で、テキサス州のエンタープライズ港から出荷された。4月13日にトラフィグラ(Trafigura Pte. Ltd.)を通じて調達され、バタンガス州カラカにあるサウス・パシフィック社のターミナルに保管された。
今回の出荷は、エネルギー省の緊急エネルギー安全保障プログラムを支援するものである。PNOCは到着に先立ち、運用要件と安全基準の調整を行った。この燃料は、在庫水準を維持し、主要地域における潜在的な供給問題を解決するために役立てられる。
PNOCのグラシエラ・バルレタ上級副社長は、今回の納入は、現在進行中の国家エネルギー非常事態において、燃料備蓄を強化しLPGの継続的な供給を確保するためのエネルギー省とPNOCによる具体的な行動を示すものだと述べた。