シカゴ・カブスは今オフ、野球運営社長のジェド・ホイヤーがローテーションとブルペンの必要性を強調する中、投手力を優先している。ショータ・イマナガが2202万5000ドルのクオリファイング・オファー受諾で1枠を確保したが、チームはスタッフ強化のためトップフリーエージェントを狙っている。
今月上旬のGMミーティングで、ジェド・ホイヤーは2025-26オフのカブスの最優先事項が投手力だと明確にした。左腕ショータ・イマナガが火曜にシカゴのクオリファイング・オファーを受諾しローテに安定をもたらしたが、カブスはフリーエージェントの先発投手を積極的に追っている。
ノースサイダーズは複数のハイプロファイル投手と噂されている。以下はMLB.comのマーク・ファインサンドのトップ30フリーエージェントリストに基づく上位5ターゲットの分析で、2026年シーズンの年齢と最近のパフォーマンスに基づく主な長所・短所を含む。
ディラン・シーズ(パドレス、30歳)
シーズは2025年に32先発で4.55ERAを記録。2022年ア・リーグ、2024年ナ・リーグでサイ・ヤング賞2位・4位の成績に続く。2014年にカブスからドラフトされ2017年にホワイトソックスへトレードされた彼は、29.8%の三振率とスタットキャストの95パーセンタイル33.4%のウィッフル率というエリート級の球威を持つ。xERAは3.46、FIPは3.56と表面結果を上回るが、フライボール投手(フライ&ラインドライブ率62.7%)のため、風の強いリグルィ・フィールドで苦戦の可能性。
マイケル・キング(パドレス、31歳)
ヤンキースからパドレスに移りリリーフから先発転向したキングは、2024-25で3.10ERA。2025年のチェンジアップ(対戦打率.181)をはじめ5球種のアーセナルで、2024年に97パーセンタイルの30.3%ハードヒット率のソフトコンタクトを誘発。2025年は故障で15先発・3.44ERAに留まり、xERA4.31、バレル率11.4%に悪化。シーズ同様、GB率39.1%でフライボール傾向。
レンジャー・スアレス(フィリーズ、30歳)
スアレスは2024-25でフィラデルフィアで3.33ERAをマーク、2025年に上位2%の31.1%ハードヒット率でソフトコンタクトに優れる。GB率48%(キャリア52.9%)はニコ・ホーナー(二塁)とダンスビー・スワンソン(遊撃)のシカゴ守備と好相性。ただし、過去2季連続背中痛で欠場、キャリア通算30先発なしの故障懸念。
辰也今井(埼玉西武ライオンズ、28歳)
NPBの日本スターは2025年に163イニング2/3で1.92ERA、8年通算3.15。MLBネットワークのジョン・ポール・モロシは160km/h超の速球と多彩な球種、GB率53.8%でKodai Sengaに匹敵すると評価。過去の2桁四球率は2025年改善も移籍リスクあり、イマナガや山本由伸の成功例が希望。
フランバー・バルデス(アストロズ、32歳)
2度オールスターの左腕バルデスはキャリアGB率61.5%でリグルィに最適。過去4年平均192イニング3.21ERA、ポスト16先発。2025年は21先発で2.62ERAの好スタートも後半10試合6.05ERAに失速。9月2日のヤンキース戦でホームラン後の暴投で捕手を誤って直撃した事件が軽い物議を醸した。