Proton Driveは、公式のコマンドラインインターフェース(CLI)ツールをリリースしました。このCLIはLinux、macOS、Windowsに対応しており、エンドツーエンド暗号化によるファイル管理機能を提供します。
この新しいツールはProton Drive SDKを基盤として構築されており、単一のバイナリとして動作します。ユーザーはターミナルコマンドを通じて、ファイルのアップロード、ダウンロード、閲覧、ゴミ箱の管理、およびコンテンツの共有を行うことができます。出力はデフォルトでプレーンテキストとして表示されますが、スクリプト作成用にJSON形式を選択することも可能です。このCLIには組み込みの継続的な同期機能はありませんが、Linuxユーザーはcronやsystemdタイマーを使用してタスクをスケジュールできます。Linuxへのインストールは、バイナリをダウンロードし、実行権限を付与した上で、libsecretに保存されたブラウザセッション経由でサインインする手順となります。ソースコードからビルドしたいユーザー向けに、GitHubでソースコードも公開されています。今回のリリースにより、将来的に予定されているLinuxデスクトップクライアントに先駆けて、ターミナルユーザー向けの選択肢が提供されることになります。