英米のRough Tradeを含む複数のレコード店に、ラベルのない謎のレコードが届きました。中には加工されたボーカルが収録されており、ある有名アーティストの未発表曲の先行試聴用として無料で配布されたため、ネット上でファンの憶測を呼んでいます。ボーカルの音程を補正した際の歌声や歌詞から、ルイス・キャパルディではないかという見方が強まっています。
イギリスやアメリカのRough Tradeなどの店舗では、最近、真っ白なスリーブに入ったレコードが顧客に無料で配布されました。店員によれば、これは近く公式リリースされる有名アーティストの新曲のティーザー(予告)だといいます。レコードにはピアノ伴奏のバラードが収録されていますが、歌手本人を特定できないようボーカルの音程が下げられており、「Don’t give up on us」という歌詞や「Stay low」と繰り返されるサビが含まれています。Pop Craveが2026年4月10日にSNSでこの謎を取り上げ、翌11日にはPop Baseも報じました。ネット上のファンはすぐさま楽曲の解析を開始しました。多くの人がボーカルの音程を元に戻し、ルイス・キャパルディ特有のスコットランド訛りや歌唱スタイルとの類似点を指摘しています。あるTikTokユーザーは、ACE Repertoryに登録されている「This ain’t love」という未発表曲と一致すると指摘し、別のファンはキャパルディが2023年のアルバム『Broken By Desire To Be Heavenly Sent』やシングル「Forget Me」で行った過去のプロモーション活動と比較しました。Twitter/Xでは「ルイス・キャパルディだよ。速度を上げれば明らかに彼だと分かる」との声も上がっています。他にもジェームズ・アーサー、The 1975、ボン・イヴェール、ナイル・ホーラン、さらにはポール・マッカートニーを予想する声もありましたが、歌唱スタイルからポールである可能性は低いと見られています。2025年11月に休養から復帰しEP『Survive』をリリースしたルイス・キャパルディは、2026年にはBSTハイド・パークやラウンドヘイ・フェスティバルへの出演を控えています。