シアトル・マリナーズは、9回にロボ・レフスナイダーがABS(自動ストライク判定システム)のチャレンジ成功を経て勝ち越しの代打ソロ本塁打を放ち、ブッシュ・スタジアムでセントルイス・カージナルスに3-2で勝利した。この勝利でマリナーズは3連戦をスイープした。今シリーズではマリナーズのリリーフ陣が重要な役割を果たした。
ドラマチックな展開となった9回、レフスナイダーはABSのチャレンジで空振り三振の判定を覆すと、その直後にカージナルスの投手から飛距離412フィート(約126メートル)、打球速度106.6マイル(約171.6キロ)のソロ本塁打を放った。この一発でシアトルが3-2と勝ち越し、最後はホセ・A・フェラーが9回を無失点に抑え、シアトル移籍後初セーブを挙げた。先発のエマーソン・ハンコックは6回を投げてソロ本塁打2本を含む7安打を許したものの、要所で走者を残し、接戦を演出した。ハンコックは、リリーフ陣が後ろに控えているという信頼感から、ピンチの場面でも落ち着いて投げることができたと語った。通訳を介して取材に応じた救援のフェラーは、スコアボードにゼロを刻むことに集中したと強調した。マリナーズのリリーフ陣は今シリーズを通じて輝きを放ち、土曜日に1球で2失点した以外は、3試合で計12イニングを無失点に抑えた。この日は、アンドレス・ムニョスとマット・ブラッシュが不在の中、6回からはゲイブ・スパイアーが繋ぎ、8回はエドゥアルド・バザードが完璧に封じた。ダン・ウィルソン監督は、救援陣の経験と自身の役割に対する信頼を称賛した。捕手のカル・ローリーは彼らをチームの非常に重要な存在と呼び、レフスナイダーはコーチ陣の指導からくる自信について言及した。シアトルは今季セントルイス入りするまでロードで1勝しか挙げていなかったが、3-2(金曜)、逆転劇の11-9(土曜)、3-2(日曜)といずれも2点差以内の接戦を制し、ロード3勝を加えて街を後にした。