20世紀スタジオは、ラスベガスで開催されたディズニーのCinemaConプレゼンテーションにて、リドリー・スコット監督によるポスト・アポカリプス・スリラー『The Dog Stars』の予告編と本編映像を初めて公開した。本作は、パンデミックで荒廃した世界を愛犬と共に旅する悲しみを抱えたパイロット役をジェイコブ・エロルディが演じ、8月28日に劇場公開予定となっている。
リドリー・スコット監督は木曜日、CinemaConの会場に向けたビデオメッセージの中で、自身の最新プロジェクトとなる『The Dog Stars』を紹介した。ピーター・ヘラーの2012年の小説を原作とするこのサバイバルストーリーは、パンデミックによって人口が激減した世界で生き残った、元海兵隊員の民間人パイロットの姿を描く。スコット監督は本作について「特に大スクリーン向けにこだわって制作した。すべてのフレームが観客を圧倒するものになると確信している」と語った。脚本は『レヴェナント:蘇えりし者』や『ツイスターズ』で知られるマーク・L・スミスが担当し、製作はスコット、マイケル・プラス、スミス、クリフ・ロバーツが務める。主演のヒグ役をジェイコブ・エロルディが務めるほか、バングリー役にジョシュ・ブローリン、シーマ役にマーガレット・クアリー、その他ガイ・ピアースやベネディクト・ウォンらが出演する。公開された映像では、エロルディ演じる主人公が2人の生存者を発見し、未知の過酷な荒野へ共に旅立つ様子が描かれた。本作は、パラマウントで予定されていたビージーズの伝記映画が一時停止されたことを受け、2024年の『グラディエーターII』に続き、スコット監督が20世紀スタジオと再びタッグを組む作品となる。当初はポール・メスカルが主演にキャスティングされていたが、サム・メンデス監督によるビートルズの伝記映画とのスケジュールの兼ね合いで、2025年初頭に降板した。Variety誌は2025年1月に、エロルディが『嵐が丘』や『ユーフォリア』シーズン3への出演を控えつつも、代役として交渉中であると報じていた。撮影は2025年4月にイタリアで開始された。