デトロイト・タイガースの外野手ライリー・グリーンが、コメリカ・パークで行われたマイアミ・マーリンズ戦の3回に2026年シーズン初となる3ランホームランを放ち、6-1の勝利に貢献した。先発ジャンソン・ジャンクとの10球に及ぶ打席は、グリーンの打席での規律の向上を証明するものとなった。グリーンはこの試合で計4打点を記録した。
グリーンはその打席でチェンジアップ、カーブ、速球など、厳しい球を何球もファウルで粘った末、ジャンクの10球目となる真ん中の速球を捉え、右翼席へ408フィートのアーチを描いた。この一打で、アグスティン・ラミレスの打撃妨害とケビン・マクゴニグルの四球で出塁していたディロン・ディングラーとマクゴニグルが生還した。打撃妨害によってイニングが続いていたことが、グリーンに打席のチャンスをもたらした。ジャンクは試合後、「カウント2-2で、そこからフルカウントにしたくなかった。うまく攻められていたと感じていたが、外角高めを狙った球が甘く真ん中に入ってしまい、打たれてしまった」と振り返った。グリーンはこの試合まで打率.204だったが、開幕から15試合連続で出塁を続けており、これは2009年のブランドン・インジ以来となるタイガースのシーズン開幕からの連続出塁記録である。彼はオフシーズンのトレーニングで厳しい球への対応と選球眼の向上に取り組んだと語り、追いかける球の割合(チェイスレート)が25%、空振り率が29.1%まで低下したことを明かした。「速球を逃すことは絶対にない」とグリーンは語る。「自分のアプローチを貫き、速球に集中しているだけだ」。第1打席では、ジャンクのチェンジアップを弾き返す適時打を放ち、チームの初回2得点に貢献した。4打点の活躍は2025年8月26日の満塁本塁打以来となり、盗塁も記録したことで、2023年5月4日以来となる本塁打と盗塁を同時に記録した試合となった。先発のケーシー・マイズは5回2/3を投げて1失点、5奪三振の好投で勝利投手となった。