Seeking Alphaの記事では、バンガード不動産ETF(VNQ)が広範な株式市場を下回るパフォーマンスを示しており、インカム投資家には不向きだと主張している。2026年3月17日公開の分析では、2004年以降のVNQの総リターンが354%で、配当を除いてもRSPの458%に後れを取っていると報告。VNQにStrong Sellのレーティングを付与している。
タイトル「VNQ: REIT ETFs Are Not Suitable For Income (NYSEARCA:VNQ)」の記事は、不動産投資信託(REIT)が大幅な配当金を通じて信頼できるインカムを提供するという一般的な見方を覆そうとしている。同ETFは2004年以降354%の総リターンを達成し、7.31%の年平均成長率(CAGR)に相当するが、これは同期間のInvesco S&P 500 Equal Weight ETF(RSP)の458%リターン(RSPの配当を除いても)に劣後している。また、VNQのようなREITは分散型株式ETFに比べて最大ドローダウンが高く、不動産投資の低リスクという考えに反すると指摘している。投資テーシスでは「REITが株主に寛大な分配を提供し、インカム投資の優れた選択肢であるということは常識だ。しかし、私はそれに同意せざるを得ない」と述べた後、利回り目的でREITを過度に重視することに反対している。代わりに、より優れたリスク・リターン特性を持つグローバル分散型株式配分を推奨している。著者は言及された証券にポジションを持たず、72時間以内に新規ポジションを取る予定もないと開示。Seeking Alphaは、これらの見解はアナリスト個人のものであり、過去のパフォーマンスが将来の結果を保証するものではないと強調している。