世界ランキング1位のヤニック・シナーと、メジャー大会24勝を誇るノバク・ジョコビッチが、モントリオールで開催される2026年ナショナル・バンク・オープンを欠場することが決まった。両選手とも全米オープンを控え、過密なスケジュールの調整が必要であることを理由に挙げている。両選手がこのマスターズ1000大会を欠場するのは2年連続となる。
大会は8月1日に開幕予定である。シナーとジョコビッチの欠場は7月24日に発表された。両選手は7月10日に準決勝で対戦し、7月12日にはシナーが決勝戦に進出したウィンブルドン選手権に出場していた。
カルロス・アルカラスも、4月に負った手首の怪我を理由にすでに欠場を表明している。大会ディレクターのヴァレリー・テトラルト氏は、残念な結果であるとしつつも、選手の健康管理を最優先する意向を尊重すると述べた。
ATPは今シーズンからマスターズ1000大会の開催期間を2週間に延長したが、この変更は過密日程に拍車をかけるものだとして、トップ選手たちから批判の声が上がっていた。昨年も同じ3選手がカナダでの同大会を欠場している。
トップシード勢の不在により、他の選手にとっては全米オープンに向けてランキングポイントを稼ぐ好機となる。地元ファンは、フェリックス・オジェ=アリアシムの活躍に期待を寄せている。