ニュージャージー州のミッキー・シェリル知事は、州の自動車管理局(MVC)のシステムにおけるソフトウェアの不具合により、2023年6月から2024年6月の間に、自身が米国市民ではないと回答した約6,600人が誤って有権者登録されていたことを明らかにした。予備調査の結果、実際に投票を行ったのはそのうち400人未満であったとしている。
ニュージャージー州のミッキー・シェリル知事は、州自動車管理局のシステムで「重大な」ソフトウェアエラーが発生し、運転免許証や身分証明書の申請時に米国市民ではないと回答した約6,600人が誤って有権者登録されていたと述べた。
シェリル知事の声明および報道によると、登録の誤りは2023年6月から2024年6月の間に発生したもので、対象者はキーパッドで市民権に関する質問に対し「いいえ」と回答していた。知事は、予備分析の結果、投票を行ったのはそのうち400人未満だったと述べた。
シェリル知事は、誤った登録が行われた期間からかなり時間が経過した先週、州当局がこの問題を把握し、顧問弁護士に対して調査を指示したと説明した。また、当該期間に作成された不適格な登録をすべて削除するよう命じ、選挙の公正性を守るために「あらゆる合理的な措置」を講じると住民に約束した。
これとは別に、米司法省は2026年2月、連邦選挙法に基づく選挙人登録名簿の完全な提出を州が拒否したとして、ニュージャージー州を提訴した。訴訟を発表する声明の中で、ハーミート・K・ディロン司法次官補は、監督責任を果たすために名簿を求めていると述べていた。
州当局は、誤って登録された人物が投じた票のうち、どれだけの数が特定の選挙で集計されたのか、またどの選挙が影響を受けたのかについて詳細を公開していない。シェリル知事および選挙管理当局は、この問題を広範かつ意図的な不正の証拠ではなく、システムエラーの結果であると位置づけている。