韓国銀行(中央銀行)は7月3日、6月末時点の同国の外貨準備高が前月末比3億7000万ドル増の4273億6000万ドルとなり、5月の減少から増加に転じたと発表した。
韓国銀行は増加の要因について、国民年金公団との為替スワップといった市場安定化措置があったものの、金融機関の外貨預金が9億2000万ドル増加したことによるものと説明した。外貨証券は3億3000万ドル減の3803億4000万ドルで、外貨準備高全体の89%を占めた。特別引出権(SDR)は1億4000万ドル減少した。韓国ウォンは6月中を通じて対ドルで1500ウォン台で推移し、6月30日の終値は2009年3月6日以来の安値となる1549.4ウォンを記録した。5月末時点での韓国の外貨準備高は世界第13位で、4月から1ランク順位を下げた。上位は中国、日本、スイス、ロシア、インドの順となっている。