Dreame Technologyは、サンフランシスコで開催されたイベント「NEXT」において、モジュール式スマートフォンの「Aurora Nex」と高級モデル「Aurora Lux」という2つの新機種を発表した。Appleの共同創業者であるスティーブ・ウォズニアック氏がグローバルプレジデントのXinwei Chang氏と共に登壇し、デバイスを紹介した。Aurora Nexは、カメラや衛星通信用の着脱可能なモジュールを特徴としている。
ロボット掃除機や空気清浄機で知られるDreame Technologyは、今週サンフランシスコで開催されたイベント「NEXT」にて、Aurora NexおよびAurora Luxを発表し、スマートフォン市場に参入した。同社のグローバルプレジデントであるXinwei Chang氏は、Appleの共同創業者であるスティーブ・ウォズニアック氏と共にこれらのデバイスを紹介した。CNETのスタッフが現地で実機を確認したが、実際に触れる時間は限られていた。価格や発売時期については発表されておらず、Dreameの広報担当者からのコメントも現時点では得られていない。Aurora Nexはモジュール式の設計が特徴で、磁気ポイントを介してコンポーネントを取り付けることが可能だ。モジュールには、スタビライザー付きアクションカメラ、低照度撮影用望遠レンズ、緊急時用の衛星通信ユニット、利用者の習慣に適応するAIスマートモジュールなどが含まれる。2億画素のフル焦点範囲カメラを搭載し、8K/60fpsの動画撮影、3D空間モデリング、プロフェッショナルな画像処理のための14bit RAW合成をサポートする。OSには、タッチ、音声、視覚によるインタラクションを活用した独自の「Aurora AIOS 1.0」を採用している。非モジュール式のAurora Luxは、高級志向のユーザーをターゲットにしており、高級ジュエリーに着想を得た手作業によるディテールと3D彫刻が施されている。5種類のデザインで展開される予定だ。CNETのマネージングエディターであるパトリック・ホランド氏は、「米国外では、こうした高級スマートフォンを購入する層が存在する。彼らにとって、これはキッチンキャビネットに合わせて冷蔵庫の扉を選ぶような感覚であり、ブランドそのものよりもライフスタイルとの調和が重視されている」と指摘した。モジュール式スマートフォンについては、過去にもモトローラのProject Araが発売前に中止となり、LGのG5も期待を下回る業績に終わり、LGがスマートフォン事業から撤退するなど、これまで多くの課題に直面してきた歴史がある。