最高裁判所は木曜日、2024年の戒厳令宣言後に捜査当局による身柄拘束を妨害したとして、公務執行妨害罪に問われた尹錫悦前大統領の上告を棄却し、懲役7年の実刑判決を確定させた。
ソウルの最高裁判所は、証拠評価や法理の適用において下級審の判断に誤りはなかったと結論付けた。尹氏は2025年1月、大統領公邸において自身の拘束令状を執行しようとした捜査官らを阻止するよう大統領警護官らに指示した罪に問われていた。
2024年12月3日の戒厳令宣言に関連する尹氏の計8つの裁判のうち、最高裁が判決を下したのは今回が初めてである。控訴審は今年4月、地方裁判所の一審判決から2年加重した懲役7年を言い渡していた。
尹氏の弁護団は判決直後、憲法違反として争う意向を表明した。昨年7月から収監されている尹氏は、近くのソウル高等裁判所で開かれていた内乱罪に関連する別の公判に出席中、携帯電話で最高裁の判決中継を視聴していた。