尹錫悦前大統領は土曜日、戒厳令宣言を正当化するために同盟国へメッセージを送るよう指示した疑いで、特別検察官チームによる聴取を受けた。
尹前大統領は午前9時50分ごろ、ソウル南郊の果川市にある特別検察官のオフィスに到着し、午後4時30分ごろに退去した。取り調べは計6時間ほど続いたが、警察官の同席に異議を唱え検事による取り調べを求めたため、実際の尋問時間は約2時間にとどまった。捜査当局は、尹氏が外交部と国家安保室に対し、2024年12月3日の戒厳令宣言について、民主主義を保護し親北朝鮮勢力に対抗するために必要だったとするメッセージを米国などの同盟国へ送るよう指示したとみている。国家安保室は翌日、このメッセージを国家情報院に伝え、翻訳の上でCIA関係者への報告が行われたとされる。尹氏は主要な容疑を否認している。弁護人の一人は聯合ニュースに対し、尹氏が事実関係を否定したと語った。