最高裁判所は木曜日、統一教会から違法な資金を受け取ったとして政治資金法違反に問われていた最大野党「国民の力」の権性東(クォン・ソンドン)議員に対し、懲役2年の実刑判決を確定させた。これにより、同議員は国会議員の職を失うこととなる。
最高裁は、尹錫悦前政権への便宜を図るよう求めた教会関係者から2022年1月に1億ウォン(約6万7300米ドル)を受け取り、政治資金法に違反したとする二審判決を支持した。
かつて尹大統領の側近の一人として知られた5選議員である権氏は、教会関係者と食事のために面会したことは認めたものの、金銭の授受は否定していた。しかし、ソウル高裁は、閔中基特別検察官チームが提出した証拠に基づき、同氏の主張を退けた。
権氏は声明で、判決を受け入れる意向を示しつつ、これを「政治的な報復」であると主張し、終止符を打つよう訴えた。なお、権氏は2025年6月まで国民の力の院内代表を務めていた。