テスラと独立系エネルギー企業のNatPowerは、イタリアと英国において「Megapack」システムを用いた25ギガワット時(GWh)の蓄電施設を建設することで合意した。
この複数年にわたる合意には、建設費40億ドルから50億ドル規模の初期プロジェクト5件が含まれている。NatPowerはこれらのシステムを展開し、テスラの取引ソフトウェアを活用して送電網における電力の売買を管理する予定である。両社は火曜日にこの契約を発表した。これは、20年間で150億ドル以上の収益が見込まれる、100GWhを超える蓄電容量を目指す広範なプログラムの第一段階となる。NatPowerのCEOであるファブリツィオ・ザゴ氏は、このパートナーシップにより資本と実行力を両立させるエコシステムが構築されると述べた。これらのプロジェクトは、風力発電や太陽光発電の出力を調整するために欧州で高まる蓄電のニーズを支えるものとなる。テスラのエネルギー貯蔵事業は、2025年に世界で過去最高の46.7GWhを展開した。今回の新たな契約により、その成長が欧州の複数の市場へと拡大することになる。