ジャパンタイムズのガブリエル・ドミンゲス記者が執筆した、南シナ海での中国軍ヘリコプターとフィリピン哨戒機の危険な接近を目撃した記事が、2026年エアロスペース・メディア・アワード・アジアのベスト・アジア太平洋地域速報部門で受賞した。受賞は2026年2月2日にシンガポールで発表された。この賞は、アジアの航空宇宙ジャーナリズムに貢献したジャーナリストを称えるものだ。
ジャパンタイムズは、ガブリエル・ドミンゲス記者が執筆した「Standoff in the skies: Witnessing an unsafe intercept over the South China Sea」という記事で、2026年エアロスペース・メディア・アワード・アジアのベスト・アジア太平洋地域速報・サブミッションを受賞した。この記事は、スカボロー礁上空で中国軍のヘリコプターがフィリピン哨戒機に危険なほど接近した場面を目撃した内容だ。
編集局長の横田孝氏は、「ガブリエルの功績が本賞で認められたことを嬉しく思います。ガブリエルは多作なジャーナリストであり、アジアにおける地政学的動向に関する影響力の高い記事を、これまで一貫して独自取材により報じてきました。今回の受賞は、彼の粘り強い取材姿勢を証明するものです。」とコメントした。
ドミンゲス氏自身は、「このたび、本稿が表彰され、審査員の方々が、アジア全域における重要課題やホットスポットについての独立した現地報道の重要性を評価してくださったことに、心より感謝申し上げます。地政学的緊張が高まる中、本記事が、読者の皆さまにとって、ますます複雑化する安全保障問題への理解を深める一助となれば幸いです。」と述べた。
エアロスペース・メディア・アワード・アジアは、アジアのジャーナリストと出版社が航空宇宙分野で多大な貢献をしたことを称えるために創設された。ジャパンタイムズは1897年創刊の日本を代表する英字新聞で、独立性と公正さを核心価値とする。受賞を祝い、同社はこの記事への無料アクセスを提供している。
受賞発表はシンガポールで行われ、ジャパンタイムズの本社は東京都千代田区、代表取締役社長は末松弥奈子氏だ。