米財務省は火曜日、新たな不正防止策を通じて、約1億ドルに上る福祉手当が死亡者に支払われる事態を阻止したと発表した。
同省は2025年3月以降、4900件、総額9900万ドル分の支払いを特定し、支給前に停止した。審査対象となった支払いは8億8500万件、総額で約2.77兆ドルに達する。スコット・ベサント財務長官は、社会保障局の「死亡者マスターファイル」へのアクセス拡大と、本人確認および受給資格審査を義務付ける「ドゥ・ノット・ペイ(Do Not Pay)」プログラムの活用が成果を上げたと説明した。ベサント氏は「財務省は、資金が流出する前に不適切な支払いや不正を阻止するというトランプ大統領の責務という重要な公約を果たした」と述べた。ドナルド・トランプ大統領は2025年3月、同省に対しこうした審査の実施を指示する大統領令に署名した。現政権はまた、JD・バンス副大統領の指揮下でタスクフォースを立ち上げ、連邦政府の各プログラム全体における不正問題に取り組んでいる。