ドナルド・トランプ米大統領は、自身のVillage Peopleの楽曲「Y.M.C.A.」に合わせたダンスが、同曲のビルボードチャートでの再浮上を後押ししたと述べた。この発言は5月1日、フロリダ州の高齢者向けコミュニティでの演説中になされたもの。同曲は2024年後半の大統領選挙期間中に、ビルボードのチャートで1位を獲得している。
5月1日金曜日、フロリダ州の高齢者向けコミュニティ「ザ・ビレッジズ」で演説したドナルド・トランプ大統領は、1978年のディスコヒット曲「Y.M.C.A.」を自らがダンスに取り入れたことが、同曲のチャートでの成功につながったと語った。この楽曲は、Hot 100で2位を記録してから40年以上を経た2024年11月、ビルボードの「トップ・ダンス/エレクトロニック・デジタル・ソング・セールス」チャートで2週間にわたり1位を獲得した。トランプ氏は「あの曲は32年前に5位だったが、32年後に1位になった」と指摘。さらに、同曲が「選挙戦の終盤数ヶ月間、数ヶ月にわたって」首位を維持したと付け加えたが、実際の記録では2週間の1位となっている。トランプ氏は同曲を「ゲイの国歌」と呼び、自身のダンスに対するメラニア夫人の不快感を明かしながらこの呼称を繰り返した。「彼女は、私が時としてゲイの国歌と呼ばれる曲に合わせて踊るのを嫌がる」とトランプ氏は述べ、「彼女は『あなた、お願いだから踊らないで。大統領らしくないわ』と言うんだ」と語った。Village Peopleの創設者ビクター・ウィリス氏は、2020年には反対していたものの、トランプ氏の2024年の選挙集会での楽曲使用を許可した。2024年12月のFacebook投稿で、ウィリス氏はトランプ氏がこの曲を「心から気に入って」おり、「心から楽しんでいる」ように見えたと記している。ウィリス氏は「それゆえ、次期大統領によるY.M.C.A.の継続的な使用を許可してよかったと思っている」とし、「私の曲を選んでくれたことに感謝する」と述べ、楽曲の売り上げや露出が「大きく恩恵を受けた」と指摘した。トランプ氏は演説の最後に、自身の代名詞である拳を突き上げるダンスと腰を振る動きを、「Y.M.C.A.」の曲に合わせて披露して締めくくった。