連邦政府の資産公開報告書によると、トランプ大統領とその家族は昨年、暗号資産事業から10億ドルを超える収益を得た。
政府倫理局に提出され水曜日に公開された927ページに及ぶ報告書には、その収入源が詳細に記されている。トランプ氏の家族が共同設立したベンチャー企業「ワールド・リバティ・ファイナンシャル(World Liberty Financial)」から5億ドル以上、さらに「$TRUMP」ミームコインの売却から6億ドル以上を得た。
その他の収入には、メディアとの和解金による5,000万ドル超に加え、聖書、スニーカー、時計といったトランプ氏のブランド製品からの数百万ドルが含まれる。
ホワイトハウスのアンナ・ケリー報道官は、大統領が米国を世界の暗号資産の中心地にしたと述べ、いかなる金銭的な利益相反も否定した。トランプ氏は、自身の投資は外部機関が管理しており、彼らと連絡は取っていないと説明している。
元ホワイトハウス倫理担当弁護士のリチャード・ペインター氏は、これほど重大な金銭的利益相反を抱える行政機関の公職者はトランプ氏以外にいないと指摘した。