ユタ州で、夫の遺体が郊外の道路に遺棄されているのが見つかり、妻とその交際相手の男が死体損壊および司法妨害の罪で逮捕された。警察によると、2人は互いに殺人の責任をなすりつけ合っているという。現時点で、2人とも死亡そのものに関連する殺人罪では起訴されていない。
フランシスコ・サントス・モラレス容疑者(31)とレイナ・チャベス・サンドバル容疑者(41)は、3月26日にユタ州サミット郡のブラウンズ・キャニオン・ロード付近でサンドバル容疑者の夫の遺体が発見されたことを受け、4月上旬に逮捕された。サミット郡保安官事務所によると、被害者はすぐに特定され、サンドバル容疑者が4月1日に、サントス・モラレス容疑者がその2日後に逮捕されるに至った。地元NPR系列局のKPCWが入手した逮捕報告書には、拘束後すぐに2人が互いを非難し始めた経緯が記されている。サンドバル容疑者は警察に対し、夫から虐待を受けていると打ち明けた翌日の3月26日に、サントス・モラレス容疑者が夫を殺害したと供述した。同容疑者は、2人で遺体をホンダ・シビックに載せて路上に遺棄し、襲撃に使ったハンマーと血に染まった毛布が自分のアパートに残されていると主張した。一方のサントス・モラレス容疑者は、夫を殺害したのはサンドバル容疑者だと反論している。検視の結果、死因は頭部への鈍器打撃によるものと判明し、他殺と断定された。警察は2人を死体損壊および司法妨害の罪で起訴したが、殺人罪での立件には至っていない。2人の出廷日は現時点で明らかになっていない。