ベロニカ・ロスは今週末開催されたブックコンにて、「ダイバージェント」ユニバースを舞台にした2冊の新作を発表した。第1弾となる『The Sixth Faction』は今秋出版予定である。これらの物語では、主人公トリス・プライヤーのもう一つの歴史が描かれる。
作家のベロニカ・ロスはブックコンの会場で、「ダイバージェント」ユニバースを拡張する2冊の新作を公開した。最初の作品となる『The Sixth Faction』は今秋発売される。続編や前日譚とは異なり、これらの作品はシリーズの中心人物であるトリス・プライヤーを、原作とは異なる歴史を歩む別の宇宙に置くものとなる。なお、本シリーズの主人公は、メインシリーズにおいてトバイアスと恋愛関係にある。今回の発表は、完結から10年以上を経てロスが「ダイバージェント」の世界に回帰することを意味する。彼女はシリーズ完結のわずか1年後に、トバイアスの過去を描いた短編集『Four』を出版した経緯がある。その後、ロスは他のシリーズや単発の小説を数多く発表してきたが、映画化作品の人気低下も影響し、「ダイバージェント」ほどの爆発的な成功を収めたものはなかった。この発表は、作家たちが中核となる物語を直接継続させるのではなく、人気フランチャイズを再訪するという近年の傾向を浮き彫りにしている。