ABCのドラマシリーズ『ウィル・トレント』のショーランナーは、シーズン4の出来事をもってジェームズ・アルスターの物語に一区切りがついたとの考えを明かした。一方で、グレッグ・ジャーマンが演じる同キャラクターを新たな形で復活させる可能性には含みを持たせている。また、制作チームはマーク=ポール・ゴスラー演じるポール・カンパーノ役のシーズン5での再登場についても期待を寄せた。
火曜日に放送された『ウィル・トレント』シーズン4のフィナーレで、連続殺人犯ジェームズ・アルスターを巡る物語の弧が完結を迎えた。シーズン1からグレッグ・ジャーマンが演じてきたアルスターは、ウィルの母ルーシー・モラレス殺害を含む複数の罪で収監されていた。シーズン4の初回で脱獄し、ウィルをかばって銃弾を受けた後も「ダーク・パッセンジャー(心の闇)」としてウィルを苦しめ続けた。マロリー・ジャンセン演じる彼の娘アデレード・クレメンスは、ウィルを死の淵に追いやってプエルトリコを去り、アントニオを誘拐し、ソーニャ・ソーン演じるGBI副局長アマンダ・ワグナーの殺害を画策した。ウィルはアデレードを射殺してアントニオを救出し、自身のキャラクターとしての精神的な区切りをつけた。シーズン4の最終話は5月5日火曜日午後8時よりABCで放送され、Huluでも配信される。共同ショーランナーのリズ・ヘルデンズ、カリーヌ・ローゼンタール、ダニエル・トムセンは先週後半、TVLineの取材に対しフィナーレについて語った。トムセンは「答えるのが難しい質問だが……私たち全員が、物語のページをめくる(一区切りつける)時期だと感じていた」と述べた。また、アルスターの再登場については、「アルスターがウィルの肩の上に再び現れ、予期せぬ形で物語に何かをもたらすような新しい方法」が見つかれば可能だと付け加えた。ファンは、シーズン1以来の登場となったポール・カンパーノ役、マーク=ポール・ゴスラーのシーズン4での復帰を歓迎した。同じく里子として育ったポールは、ウィルが自身の内なる闇と向き合う手助けをし、過酷な幼少期を生き抜いた者は「内なる怪物」を抱えているが、それをどう使うかを選ぶことができると説いた。ヘルデンズは「私のお気に入りのエピソードの一つです。彼とポールというキャラクターが大好きなんです」とコメント。ローゼンタールは「信じてください、彼についてはすでにアイデアがあります。あとはシーズン5で十分なエピソード数を確保できるかどうかという問題だけです」と語った。