エメラルド・フェネルのエミリー・ブロンテ作『Wuthering Heights』の翻案が、北米でプレジデントの日ウィークエンドに5000万~5500万ドルの好スタートが予想されている。マーゴット・ロビーとジェイコブ・エロルディ主演の同作は、アニメ『GOAT』やスリラー『Crime 101』などの競合作品を上回ると見込まれる。ワーナー・ブラザース製作で予算8000万ドル、ブランドとのマーチャンダイズコラボも特徴。
監督エメラルド・フェネルのエミリー・ブロンテの小説『Wuthering Heights』の情熱的な翻案が、力強いボックスオフィスデビューを迎える。ワーナー・ブラザースが8000万ドルの製作予算でバックアップするR指定のゴシック・ロマンス・ドラマは、2026年2月の4日間のプレジデントの日ホリデーウィークエンドに、北米3600館で5000万~5500万ドルを目指す。国際興収は3000万~4000万ドルと予想される。 nnマーゴット・ロビーがキャサリン・アーンショウ、ジェイコブ・エロルディがヒースクリフを演じ、18世紀イングランドでの彼らの毒々しい関係を探る。ホン・チャウがネリー・ディーン役。これがフェネルの3作目で、オスカー受賞の『Promising Young Woman』と『Saltburn』に続く。批評は賛否両論で、Varietyのピーター・ドゥルージュ氏はフェネルが「素材に常にあったが決して明示されなかった情熱的なものを掴み、これまで長く報われなかったものを増幅させる」と評した。 nn『Wuthering Heights』は『フィフティ・シェイズ』3部作同様、女性向けバレンタイン選択肢として位置づけられる。新作をリードすると見込まれ、ソニーのアニメスポーツアドベンチャー『GOAT』は8000万ドル製作、タイリー・ディリヘイ監督で、ケイレブ・マクラフリン、ガブリエル・ユニオン、アーロン・ピエール、ジェニファー・ハドソンらの声優陣、3700館で2000万~2500万ドル(最大3000万ドル)の予測。Varietyのオーウェン・グライバーマン氏は『GOAT』を「鮮やかなサプライズ」「極めて独創的な夢を追え童話」と評した。 nnアマゾンMGMの『Crime 101』はバート・レイトン監督、予算9000万ドル、クリス・ヘムズワース、マーク・ラファロ、バリー・コーガンがドン・ウィンスローのノベラを翻案したハイスト・スリラー、3000館で1500万~1700万ドルと推定。一報ではハル・ベリー出演とあるが、他の詳細は上記キャスト中心。 nn本作公開に合わせ、Bloomingdale’s、H&M、Slip silk、Maude、Last Crumbらのブランドコラボ商品も。国内ボックスオフィス収益は前年比10%増(Comscore調べ)。