YouTubeは、ユーザーが少なくとも1か月間やり取りをしていない登録チャンネルからのモバイルプッシュ通知をミュートする措置を開始した。この変更は通知設定が「すべて」になっているチャンネルに適用され、アプリ内の通知機能は維持しつつ、通知の氾濫を抑えることを目的としている。投稿頻度の低いクリエイターには影響しない。
YouTubeは4月21日、今年初めからテストされていた機能を正式に展開した。同社は、通知の多さによるユーザーの疲弊を防ぐことで、通知機能の完全停止を避け、プラットフォームへのエンゲージメントや収益の低下を防ぎたい考えだ。やり取りのないチャンネルからのモバイルプッシュ通知は停止されるが、すべての通知を受け取る設定にしているユーザーに対しては、アプリ内のベルアイコンの受信トレイに通知が届き続ける。YouTubeは、投稿頻度が低いチャンネルについては、これまで通りプッシュ通知が送信されると説明している。これにより、長尺コンテンツを制作するクリエイターが、稀な投稿で露出を失うことを防ぐ。ユーザーが再び対象チャンネルの動画を視聴し始めた場合、通知が再開される可能性があるものの、その詳細は明らかではない。今回の調整は、積極的に視聴されているチャンネルの通知には影響を与えず、通知疲れへの対策を目的としている。