ゾーイ・クラヴィッツがハリー・スタイルズからの婚約指輪と、代名詞ともいえるペニー・レイン・スタイルのコートを身にまとい、ニューヨークに戻った。春の陽気の中、彼女はザ・ロウ(The Row)の定番アイテムの上にこのグレージュのスエードアウターを重ね着していた。このコートは、映画『あの頃ペニー・レインと』のアイコニックなスタイルから着想を得たものだ。
ロンドンでの写真によりハリー・スタイルズとの婚約が確認され、長方形のクッションカットのダイヤモンドの指輪が話題となっていたゾーイ・クラヴィッツが、ニューヨークに姿を現した。彼女は指輪に、ザ・ロウの「ガラ」パンツと「キャナル」ローファー、同ブランドの「エラ」オーバルサングラス、そしてイヴォン・ランベールのグレーの「ボーイ・ネクスト・ドア」キャップを合わせた。春の冷え込み対策として、クラヴィッツはウエストを紐で結ぶタイプのグレージュのスエードコートを着用。襟元にはシナモンブラウンのファーがあしらわれており、映画『あの頃ペニー・レインと』に登場するペニー・レインを彷彿とさせるスタイルだ。婚約指輪はジェシカ・マコーマックが制作したもので、彼女はこれをひときわ目立つように着けていた。クラヴィッツはラグジュアリーな重ね着を好み、ゆったりとしたトラウザー、スエードジャケット、柔らかいニット帽、そして明るい赤のスカーフなどの差し色を取り入れたザ・ロウのアイテムを愛用している。彼女はフィアンセであるスタイルズとコーディネートを合わせることもある。このアフガン・コート風のスタイルは、ベラ・ハディッドやデュア・リパといったストリートスタイルのアイコンたちの間でも人気を集めている。キャメロン・クロウ監督の映画『あの頃ペニー・レインと』では、ケイト・ハドソン演じるバンド「スティルウォーター」の追っかけグループのメンバー、ペニー・レインがこのシアリングライナー付きのコートを着用していた。衣装デザイナーのベッツィ・ハイマンは、1920年代のオペラコートや、ビリー・ワイルダー監督の映画『アパートの鍵貸します』でシャーリー・マクレーンが着ていたファー付きのコートに着想を得て、キャラクターを守る「鎧」としてこの衣装をデザインした。現在もロエベやアクネ ストゥディオズといった現代のブランドが、このファートリミングのシアリングスタイルを再解釈し続けている。