1990年代にプロモーション用として作成された『スーパーマリオ64』の35mmフィルムスライドが、オンラインオークションに出品され始めている。これらの品は、当時任天堂のメディア戦略を担当していたGolin/Harris Internationalから流出したものと見られる。保存専門家は、初期のNINTENDO64の映像を高解像度で記録していることから、その歴史的価値の高さに注目している。
ゲーム保存専門チャンネル「Hard4Games」は、こうした小型フィルムスライドのオークション出品数が増加していることを確認した。これらには、かつて雑誌やゲームのパッケージに使用された公式画像が収められている。
コンパクトなサイズでありながら、スライドには4Kから6Kのデジタル品質に相当する解像度がある。これにより、NINTENDO64時代のゲームを従来よりも鮮明に確認することが可能だ。
すでに出品価格は数百ドルに達しており、最近の事例の一部ではコレクターの間で真贋を問う声も上がっている。
アーキビストは、今後も未公開のゲームコンテンツや試作段階の素材が含まれたスライドが出てくる可能性があると示唆している。こうした資料は、当時から現在に残る限られた記録を補完する重要なものとなるだろう。