香港の火災被害を受けた宏福苑(Wang Fuk Court)の住宅所有者の約90%が、7月16日時点で政府による買い取り案への合意書に署名したことがわかった。
財政長官補佐官室によると、1,786人の所有者が合意書を提出し、そのうち769人がすでに売買契約を締結済みである。これはA棟からG棟の住宅の90.1%、および宏志閣(Wang Chi House)の89.1%に相当する。
11月26日に発生した火災では168人が死亡し、A棟からG棟の約5,000人の住民が避難を余儀なくされた。政府は2月に68億香港ドルの買い取り計画を発表し、その後、宏志閣に対しても追加で10億香港ドルの予算を投じる計画を拡大した。
合意の期限は8月31日までとなっており、早期に応じた参加者には優先的な住宅選択権が与えられる。一部の住民からは急いで決断を迫られているとの懸念の声も上がっているが、当局は被災した住宅からの家財道具の搬出を支援する体制を整えていると述べている。