NFLで5度のプロボウル選出を誇るランニングバック、アルビン・カマラは、ニューオーリンズで新たにチームメイトとなるトラビス・エティエンヌ・ジュニアと共にプレーすることへの期待を語った。セインツのオフシーズンの動きはチームとの別れの可能性を示唆しているものの、カマラは2026年シーズンもチームに残りたいとの意向を強調している。一方、ゼネラルマネージャーのミッキー・ルーミスは、カマラの今後について明言を避けている。
NFLキャリア9年間のすべてをニューオーリンズ・セインツで過ごしてきたアルビン・カマラは、最近自身の去就に関する憶測について言及した。月曜日にテロン・アームステッドがホストを務めるポッドキャスト番組「The Set」に出演した30歳のランニングバックは、3月にトラビス・エティエンヌ・ジュニアを獲得したチームの動きに肯定的な反応を示した。カマラはエティエンヌの爆発的なスピードを称賛し、2017年から2018年にかけてマーク・イングラムと共に合計3,000ヤード以上のスクリメージを獲得し、自身が最優秀新人攻撃選手(オフェンシブ・ルーキー・オブ・ザ・イヤー)に輝いた当時のような強力なバックフィールドのコンビを結成することへの意欲を見せた。カマラは「二人でどんなプレーができるか楽しみだ」と語り、「これ以上嬉しいことはない。一つは彼が正当な評価を得たこと、もう一つは、バックフィールドに強力な助っ人が加わったということだ」と付け加えた。また、ポジション争いによる対立の可能性については否定し、選手層が厚くなることの価値を強調した。セインツはエティエンヌと4年4,800万ドルの契約を結んでおり、これは2024年10月の契約延長で年俸1,200万ドル以上を受け取るカマラに次ぐ、NFLで10本の指に入る高額なランニングバック契約となっている。しかし、今オフシーズンのセインツの動きは、変化に向けた準備を進めている可能性を示唆している。3月6日、チームはカマラの契約を見直し、2026年の基本給1,015万5,000ドルを契約ボーナスに変換した。この動きにより800万ドル以上のキャップスペースが確保されたが、同時に、将来的なトレードや6月1日以降の放出を行う際のデッドキャップ(サラリーキャップ上の制限)を最小限に抑える形となった。放出なら1,007万ドル、トレードなら338万ドルの節約が可能となる。セインツのゼネラルマネージャーであるミッキー・ルーミスは、4月28日のSiriusXMのインタビューで、カマラについて曖昧な回答に終始した。カマラの今後やエティエンヌ獲得に対する反応について問われると、ルーミスは「まだ検討中だ……今はコメントを控えたい」と述べた。また、チームとカマラの認識が一致しているかという質問に対しても「現時点では自分の中にとどめておきたい」と答えるにとどまった。カマラは以前、他チームでプレーするくらいなら引退した方がいいと語っていた。