ジャクソンビル・ジャガーズは、エッジラッシャーのトラボン・ウォーカーと4年総額1億1000万ドルの契約延長に合意した。この契約には総額7700万ドルの保証が含まれ、そのうち5000万ドルが契約時に全額保証される。CBSスポーツのNFLインサイダーであるジョナサン・ジョーンズ氏によると、チームはランニングバックのトラビス・エティエンとラインバッカーのデビン・ロイドをフリーエージェント(FA)にすることでキャップスペースを確保したという。2022年のドラフト全体1位指名であるウォーカーは、25歳にしてNFLでの4シーズンで通算27.5サックを記録している。
ウォーカーのキャリアは2022年に3.5サックを記録するなど、緩やかなスタートとなった。しかしその後2年間で大きく飛躍し、2023年に10.0サック、2024年に10.5サックを記録。この期間の合計20.5サックはNFL全体で12位の数字である。2025年は14試合(うち12試合先発)の出場で3.5サックにとどまった。キャリア通算では、ジャガーズ史上6位となる36回のタックル・フォー・ロス(ロスタックル)、および球団史上9位の27.5サックを記録している。ジョージア大学時代には、2019年から2021年までの3シーズンで9.5サックを挙げた。今回の契約延長により、ウォーカーは2度のプロボウル選出経験を持つエッジラッシャー、ジョシュア・ハインズ=アレンと共に、ジャクソンビルの守備の柱として期待される。ジャガーズは2022年のドラフトで、デトロイト・ライオンズが全体2位で指名したエイダン・ハッチンソンよりもウォーカーを優先して指名した経緯がある。なお、ハッチンソンは2022年以降で通算43サックを記録しており、最近4年1億8000万ドル(うち1億2000万ドル保証)の契約を結んでいる。2025年、就任1年目のリアム・コーエン・ヘッドコーチの下、ジャガーズは13勝4敗でAFC南地区優勝を果たしたが、ワイルドカードラウンドでバッファロー・ビルズにホームで敗れた。