デトロイト・ライオンズは、2023年ドラフト1巡目指名選手の5年目オプション行使期限を前に、スターLBジャック・キャンベルのオプションを行使しないことを先週金曜日に決定した。この決定は、パスラッシャーの計算方式が適用されたことでオプション額が2190万ドルに高騰したことによる。キャンベルは2026年にルーキー契約の最終年を迎える。
先週金曜日は、NFL各チームが2023年ドラフト1巡目指名選手の5年目オプションの行使・不受理を決定する期限であった。対象となった選手のうち、20名がオプションを行使され、2名が長期契約延長を結び、9名が不受理となった。デトロイト・ライオンズは、オールプロ選出経験のあるLBジャック・キャンベルのオプションを行使しないという選択を下した。昨シーズン、合計176タックル、ロスタックル9回、サック5回、強制ファンブル3回、パスディフェンス4回という目覚ましい活躍を見せただけに、この決定は一部で驚きをもって受け止められている。キャンベルは自身初となるオールプロ・ファーストチーム選出、プロボウル選出、そしてNFL最優秀LBに贈られるバトカス賞を受賞した。キャンベルはキャリア通算51試合に出場(うち先発46試合)し、3シーズンで一度も欠場することなく、合計402タックル、8.5サック、強制ファンブル4回、パスディフェンス10回を記録している。2027年まで全額保証されるはずであった5年目オプションの金額は、プロボウル出場実績と、LBをパスラッシャーと同枠で扱う計算式に基づき、2192万5000ドルに設定されていた。「Over The Cap」によると、この計算構造は一部のエッジラッシャーをLBに分類するなど旧態依然とした規定を使用しており、キャンベルのようなオフボールLBの金額を不当に押し上げているという。比較として、プロボウルに複数回選出されているチームメートのRBジャミール・ギブスのオプション額は1429万3000ドルとなっている。今回の不受理により、ライオンズの管理下における最終年である2026年シーズンを前に、契約延長に向けた交渉が急務となる。ライオンズはキャンベルの引き留めを目指しており、Spotracの予測によれば、フレッド・ワーナーの年平均2100万ドルを上回る4年総額8580万ドルの契約が想定されている。なお、ギブスも新たな契約を求めており、優先順位としてはキャンベルより先になる可能性がある。