ベテラン守備ラインマンのカライス・キャンベルがボルチモア・レイブンズと1年契約を結び、NFLで19シーズン目を迎えることになった。9月1日に40歳となるキャンベルは、ブルース・スミス、ジム・マーシャルに続き、NFL史上3人目となる40代でプレーする守備ラインマンとなる。今回の契約により、6度のプロボウル選出を誇る同選手は、2020年から2022年まで在籍したボルチモアに復帰することになる。
CBSスポーツのNFLインサイダーであるジョナサン・ジョーンズ氏によると、9月1日に40歳を迎えるカライス・キャンベルが、1年契約でレイブンズに復帰することが決定した。これにより彼は、NFL史上40代でプレーした唯一の守備ラインマンであるブルース・スミスとジム・マーシャルの仲間入りを果たすことになる。キャンベルは最初の9シーズンをカージナルスで過ごした後、ジャガーズで3シーズンプレーし、2020年から2022年までボルチモアに在籍(2020年にはプロボウルに選出)。その後、2023年にはファルコンズ、2024年にはドルフィンズでプレーし、昨シーズンは再びカージナルスに復帰。計643スナップ(守備で499スナップ)に出場し、過去7年間で最多となる6.5サックを記録した。プロフットボールフォーカス(PFF)は彼をインテリア・ディフェンシブラインマン部門で23位と評価しており、対ラン守備での高評価に加え、ESPNによるとカージナルスの選手たちからはリーダーシップも高く称賛されていた。プロボウルに6度選出されたキャンベルの通算サック数は117で、NFL歴代25位タイ(現役選手では4位)。また、1999年以降の守備ラインマンとしては7番目に多い65回のパスディフェンスを記録している。2019年にはウォルター・ペイトンNFLマン・オブ・ザ・イヤー賞、2023年にはアラン・ペイジ・コミュニティ賞を受賞した実績を持つ。ボルチモアでは、ノーズタックルのトラビス・ジョーンズやジョン・ジェンキンスに加え、パスラッシャーのトレイ・ヘンドリックソン、ドラフト2巡目指名のザイオン・ヤング、2025年ドラフト2巡目のマイク・グリーンを擁する守備陣の層を厚くすることになる。ESPNによると、2025年序盤に首の負傷で戦列を離れていたナディ・マドゥブイケも今シーズン中の復帰が見込まれている。なお、レイブンズの2025年シーズンのサック率はNFL全体でワースト2位となっており、49ersに次ぐ成績でシーズンを終えていた。